見た目も大切!造園工事での作業服について

皆さんこんにちは!大阪府枚方市で造園工事を営んでいる季鋏造園土木です。

造園工事の作業員さんと聞いて皆さんはどのような服装を想像されるでしょうか?

一般的にスーツ姿の職人さんを想像する方は少ないのではないでしょうか

造園工事は外仕事であり、時には高所での作業も伴う仕事です。

その為通気性や機能性も良い服装や虫に刺されても良い服装を選ばないといけません。

そこで今回は造園工事を行う際にどういった作業服を着用すべきか解説していきます。



■造園工事における服装の重要性


造園工事では、様々な作業を行うため、適切な服装を選ぶことが重要です。適切な服装を選ばないと、作業効率が低下したり、安全面で問題が生じる可能性があります。

まず、造園工事では様々な天候下で作業を行うことがあります。夏場は暑さ対策が必要であり、通気性の良い服や帽子、日焼け止めなどが必要です。一方、冬場は防寒対策が必要であり、防寒着や手袋、マフラーなどが必要です。適切な服装を選ぶことで、体調を崩すリスクを減らすことができます。

また、造園工事では様々な作業を行うため、動きやすい服装も重要です。作業中に服装が動きにくいと、作業効率が低下したり、怪我の原因になる可能性があります。動きやすい服装を選ぶことで、作業効率を向上させることができます。

さらに、造園工事では安全面にも配慮する必要があります。適切な防護具を着用することはもちろんですが、服装も安全面で重要です。作業中に服が引っかかったり、作業中に不便を感じると、作業中の注意力が低下し、事故のリスクが高まります。適切な服装を選ぶことで、安全な作業環境を維持することができます。

以上のように、造園工事における服装の選び方は、作業効率や安全面に大きな影響を与えます。適切な服装を選ぶことで、快適で安全な作業環境を確保し、より効果的な造園工事を行うことができます。

   


・長袖長ズボンの重要性


造園工事を行う際には必ず「長袖、長ズボン」を着用する事をおすすめします。

草木の生い茂る場所で作業を行う場合、肌を露出していると枝先で肌を傷つけてしまう事や蚊や蜂などの虫刺されを伴う危険もあります。また、地方によってはウルシなどのかぶれやすい植物も生育している場合もあります。

このような危険を防ぐためにも肌を見せる事なく長袖・長ズボンなど衣服によって保護しておく必要があります。また、作業効率を高める上でも長袖・長ズボンは効果的です。長袖と長ズボンを着用することで、草木や土が直接肌に触れることを避けることができます。これにより、刺激や不快感を最小限に抑え、作業中の集中力を維持することができます。

長袖。長ズボンを着用する事は機能面だけでなく安全面においても重要といえるでしょう。



■季節によっておすすめの服装


・冬の寒い時期編


冬場は寒暖差が激しく、天候の移り変わりも激しい為重ね着で温度調整できる服装がおすすめです。


ベースレイヤー:ベースレイヤーとは一般的に一番下に着用する肌着の事を指します。冬場は登山などで着用されるメリノウールなどのベースレイヤーを着用することで、保温性もプラスできます。


ミッドレイヤー:ミッドレイヤーとはベースレイヤーとアウターレイヤーの中間の層のことです。 外部の冷気と身体との間に「空気の層」をつくって、建物で言うところの断熱材のような役割をする衣服です。


アウター:一般的に衣服の一番外側に着るもので、コートやブルゾンなどが該当します。冬の造園業の場合、防寒性の高いブルゾンを着用するケースも多いです。


また、最近では充電式カイロを搭載したブルゾンも発売されているため、背中を温めながら作業を行う事もできます。このように寒い冬の時期でも安全面や体調面に気をつけつつ作業を行うように気をつけましょう。



・夏


夏の造園業は、炎天下での作業が中心となるため、熱中症対策と安全性を両立した服装選びが重要です。機能性と安全性を兼ね備えた服装で、暑さから身を守り、効率的に作業を進めましょう。


特に夏場は、汗を素早く吸収し、乾きやすい素材を選ぶことが大切です。綿は吸湿性が高いですが、乾きにくいので、ポリエステルとの混紡素材がおすすめです。また、通気性の高い素材を選ぶことで、熱がこもりにくくなります。ポリエステルは、

色合いに関しても熱を吸収しやすい黒や濃い色は避け、白や薄いグレーなど、熱を反射しやすい色を選ぶと涼しく過ごせます。また、汚れが目立ちにくい色を選ぶのもポイントです。


最近では、暑さ対策の一環でファン付きの作業服も出回っており、身体に直接風を送り届ける事ができるのでファンの風によって服の中でかいた汗が乾き、その時に発生する気化熱によって涼しいと感じる仕組みになっています。


■乗馬ズボンが流行している!?


造園業で働いていると乗馬ズボンを履いて作業している職人も見かけます。

乗馬ズボンとは、太もも周りがゆったりで膝から裾にかけてすっきりしたデザインとなっているズボンです。元々19世紀のヨーロッパの乗馬用に用いられていましたが、現在造園業のズボンは軍服がモチーフとなっています。

乗馬ズボンが流行っている理由としては、スタイリッシュな見た目だけでなく木の上に上ることや頻繁に屈伸運動が行われる造園業者にとってみては機能性が高い事があげられます。

また、ふくらはぎがピッタリとしているので長靴のなかに入れやすく相性も良いため、造園業を行う業者に好まれていると考えられます。

 


■面接の際の服装について


造園業の面接では、服装が重要なポイントです。まず第一印象を左右するため、清潔感のある服装が求められます。男性の場合、シャツやスラックスなど、ビジネスカジュアルな服装が適しています。女性の場合も同様に、清潔感があり、適度な肌の露出を避けた服装が良いでしょう。

また、造園業は屋外での作業が主なため、動きやすい服装が必要です。ジーンズや作業着など、汚れやすい服装も検討しましょう。ただし、面接時は清潔感を重視して、汚れた服装は避けるようにしましょう。

さらに、造園業は労働安全衛生法に基づく労働環境が重視される業種です。そのため、安全靴やヘルメットなど、必要な安全用具を着用している姿勢も好印象を与えます。これらの服装や装備についても、面接時には配慮しておくと良いでしょう。

最後に、面接では服装だけでなく、礼儀正しい態度や明るい表情も大切です。自己紹介や志望動機をしっかりと伝えることで、採用担当者に良い印象を与えることができます。造園業の面接では、服装や態度など、細かな点にも注意を払いつつ、自分をアピールできるよう準備しておきましょう。



■まとめ


今回、造園業の作業服について解説していきました。

造園業は外仕事であり、寒暖差や害虫、かぶれやすい植物など様々な影響をうける為服装には注意が必要です。特に長袖長ズボンを着用している方が多く、機能性や安全性などを重視して着用しています。造園業における服装は機能性と季節に応じた柔軟性が必須である。演出よりも実務を重視した装いであればあるほど、作業の効率と安全性が高まり、長期的に見ても体への負担を軽減させる。また、チームで作業する際には、協調性を示すため統一された服装を選ぶことも大切だ。これらのポイントを意識することで、日々の造園作業がより安全で快適なものとなるだろう。



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