未経験から造園職人を目指すとき、仕事内容や給与とあわせて気になるのが、仕事道具にかかる費用ではないでしょうか。
「剪定ばさみや草刈り機は自分で買うのか」
「作業着や安全靴まで用意すると、いくらかかるのか」
「入社前に何をそろえればよいのか」
と不安に感じる方もいると思います。
造園職人は、手工具、電動工具、機械、保護具など、現場に応じて様々な道具を使用します。
ただし、使用する道具をすべて入社前に個人で購入する必要があるとは限りません。
季鋏造園土木の求人情報では、仕事に使用する工具類を会社から支給しています。
この記事では、造園職人が使用する主な道具と、入社前に会社へ確認しておきたい支給品・持ち物についてご紹介します。
■造園職人は幅広い道具を使う

造園職人というと、剪定ばさみやのこぎりを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、実際の現場では、担当する工事によって様々な道具や機械を使い分けます。
厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」では、造園工が使用する道具や機材として、次のようなものが紹介されています。
- かなづちやのこぎりなどの手工具
- ドリルなどの電動工具
- ブルドーザーや小型移動式クレーンなどの建設機械
- 普通自動車
- ヘルメット、ゴーグル、手袋、安全靴などの保護具
参考:厚生労働省「造園工」
すべての現場で同じ道具を使うわけではありません。
樹木の剪定、草刈り、植栽、公園施設の設置など、作業内容に合わせて必要な道具を準備します。
■担当する作業によって必要な道具が変わる

造園工事は、植物を扱う作業と、土や施設を扱う作業に分けられます。
・剪定や伐採で使用する道具
剪定では、枝の太さや樹木の高さに応じて、剪定ばさみ、刈込ばさみ、のこぎりなどを使い分けます。
伐採では大きな樹木を扱う場合もあるため、周囲の状況を確認しながら、作業に適した機械や安全用品を使用します。
道具を使えることだけでなく、どの枝を切るのか、どの方向へ木を倒すのかを判断する技術も必要です。
・除草や芝生管理で使用する道具
公園、学校、道路などの広い場所では、手作業だけでなく、草刈り機などを使用して除草を進めます。
草刈り機は便利な一方で、石や異物を飛ばす危険があります。作業する人だけでなく、周囲の通行人や建物にも注意が必要です。
・植栽や緑地工事で使用する道具
植栽工事では、樹木を植えるために土を掘り、土壌や水はけを確認しながら施工します。
樹木の大きさや現場の状況によって、スコップなどの手工具だけでなく、建設機械を使用する場合もあります。
・公園施設や外構工事で使用する道具
季鋏造園土木では、植栽や剪定だけでなく、公園のベンチや遊具、園路などの工事にも対応しています。
住宅造園では、フェンスやウッドデッキなどを施工することもあります。
こうした工事では、材料の加工や設置に使用する手工具・電動工具が必要です。
■季鋏造園土木では工具類を会社から支給する
専門的な工具や機械をすべて個人で購入すると、大きな負担になります。
季鋏造園土木名義で掲載している求人情報では、仕事に使用する工具類を会社から支給しています。
そのため、未経験者が入社前に剪定ばさみや電動工具などを一式購入する必要はありません。
特に未経験の段階では、どの道具が必要なのか、どの大きさや種類が使いやすいのかを判断することは難しいでしょう。
自己判断で購入すると、会社の作業方法に合わなかったり、現場で使用できなかったりする可能性もあります。
仕事道具については、入社前に自分でそろえるのではなく、まず会社へ確認することが大切です。
参考:季鋏造園土木の募集要項
■作業着や安全靴まで支給されるとは限らない
工具類が会社支給であっても、仕事に必要なものがすべて支給されるとは限りません。
作業着、安全靴、雨具、手袋などは、会社によって支給・貸与・自己負担の範囲が異なります。
季鋏造園土木の公式採用サイトには「服装自由」と記載されていますが、これは作業着が会社から支給されるという意味ではありません。
また、服装自由であっても、現場であれば何を着てもよいわけではありません。
造園工事では、刃物や機械を使用し、枝や土を運ぶこともあります。肌の露出が多い服装や、動きにくい服装、滑りやすい靴などは事故につながる可能性があります。
入社前には、次の項目を確認しておくと安心です。
- 作業着は会社支給か自己負担か
- 安全靴に指定があるか
- ヘルメットや保護具は貸与されるか
- 雨具や防寒着は自分で用意するか
- 個人用の剪定ばさみが必要になるか
必要なものを確認してから購入すれば、余計な出費を防げます。
道具の負担が気になる方は、購入する前に支給範囲だけでも確認してみませんか?
■未経験者は道具の名前と安全な使い方から覚える
未経験で入社した場合、最初から専門的な機械を一人で扱うわけではありません。
季鋏造園土木では、まず仕事全体の流れを覚えながら、道具や機械の使い方を学び、簡単な作業から担当します。
造園工事では、道具の操作方法だけでなく、使用前の点検や周囲の安全確認も重要です。
例えば、草刈り機を使用する場合は、機械を動かせるだけでは十分ではありません。
刃の状態、周囲にいる人、飛散する可能性がある石、建物や車との距離などを確認し、安全な範囲を確保してから作業します。
剪定ばさみやのこぎりも、誤った使い方をすると自分や周囲の人を傷つける可能性があります。
先輩の指導を受けながら、道具の持ち方、使う順番、手入れの方法まで一つずつ覚えることが大切です。
■入社前に確認しておきたい持ち物
未経験から造園職人になる場合は、応募や入社の段階で次の内容を確認しておきましょう。
・会社から支給される工具
「工具類は会社支給」とされていても、具体的な対象は会社によって異なります。
剪定ばさみ、のこぎり、電動工具など、どの範囲まで支給されるのかを確認します。
・会社から貸与される安全用品
ヘルメットやゴーグルなどは、会社から貸与される場合があります。
安全用品には交換時期もあるため、破損や劣化があった場合の対応も確認しておくと安心です。
・個人で用意する服装
作業着、安全靴、雨具、防寒着など、個人で用意するものを確認します。
現場に適した服装が分からない場合は、購入前に色や形、素材の指定があるかを聞いておきましょう。
・消耗品や交換費用
手袋や刃などの消耗品は、定期的な交換が必要です。
消耗品を会社が用意するのか、個人負担になるのかも確認しておきたい項目です。
・購入するタイミング
入社時には会社の道具を使用し、仕事に慣れてから自分に合った道具を購入する場合もあります。
最初から高額な道具をそろえる必要があるのか、入社後に判断できるのかを確認しましょう。
季鋏造園土木では、未経験者も道具や機械の使い方から学べます。
「道具の名前も分からない」
「機械を扱った経験がない」
という方も、最初からすべてを用意し、使いこなす必要はありません。
道具を触ったことがない方も、まずは仕事内容を知るところから始めてみませんか?

